中村憲剛→息子・龍剛が絡んだ攻撃で同点弾! エキシビションのなでしこフレンズvsケンゴフレンズはドロー決着
14日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで『明治安田 presents 中村憲剛 引退試合』が開催された。 【ゴール動画】中村憲剛が引退試合でハットトリック! 2020年シーズンに現役を退いた川崎フロンターレOBの中村憲剛氏の引退試合。メインイベントを前に、なでしこフレンズとケンゴフレンズによるエキシビジョンマッチが行われた。 初の世界一に輝いた2011年の女子ワールドカップ(W杯)のなでしこジャパン(日本女子代表)メンバーを中心に構成された澤穂希氏ら擁するなでしこフレンズと中村氏と縁のある著名人らで構成されたケンゴフレンズが対戦した。 開始2分、なでしこフレンズの選手が抜け出したところをアルコ&ピースの酒井健太がたまらずファウル。いきなり会場に笑いを起こした。 先制したのはなでしこフレンズ。6分、後方からのロングフィードに抜け出した田中陽子がボックス内で左足を合わせて、GKショーン・メルヴィンの股を抜いてゴールに流し込んだ。 9分にはケンゴフレンズとして出場した中村憲剛とラモス瑠偉がパス交換で中盤を崩しにかかって会場を沸かせると、15分には中村憲剛の息子である中村龍剛が父と同じ背番号「14」を着て途中交代でピッチに。 22分には澤穂希がケンゴフレンズのユニフォームを着てピッチに立つと、23分、ボックス左手前の中村憲剛から中央の中村龍剛にボールが渡ると、ボックス左にラストパス。これを受けた小野大輔が右足を振り抜き、左ポストを叩いてゴールネットを揺らした。 試合はこのまま1-1で終了。MKKP(もっとも憲剛を輝かせた選手)は中村龍剛が選ばれ、50V型4Kテレビが送られた。