アーセナルが久保建英争奪戦から〝撤退〟 レアルの神童ギュレルに「狙いを定めた」
イングランド・プレミアリーグのアーセナルがスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の争奪戦から撤退する可能性が出てきた。 スペインメディア「FICHAJES」によると「アーセナルのミケル・アルテタ監督が就任して以来、パフォーマンスを大幅に向上させた。スペイン人の監督はチームがより良いバージョンを獲得する方法を知っているが、チャンピオンのタイトルを獲得するにはまだ新たな1歩を踏み出さなければならない」と新戦力の獲得をもくろんでいるという。 そんな中でスペイン人指揮官が注目しているのはスペイン1部レアル・マドリードのトルコ代表MFアルダ・ギュレル(19)だ。同メディアは「アーセナルは来年1月にもRマドリードの選手を獲得すると決意している」と報道。特にアーセナルの中心選手であるノルウェーMFマルティン・ウーデゴールがRマドリード出身であることから「その成功を再現」したいわけだ。 アーセナルは新戦力候補としてRマドリード出身の久保もリストアップしていたが、Rソシエダードがシーズン途中に主力の退団を容認するかは微妙なところ。そこで定位置を確保していないギュレルに〝方針転換〟したとみられる。同メディアは「継続性の欠如を利用してギュレルに狙いを定めており、夏の完全移籍を完了するため、1月にレンタルでの加入を実現したいと考えている」と伝えていた。
東スポWEB