新人賞の久保凛は東京世界陸上で「日の丸を背負って戦いたい」落合晃も「メダル、入賞を目指す」【日本陸連アワード】
日本陸連は19日、今年活躍した選手を表彰する「日本陸連 アスレティックス・アワード2024」の表彰式を行い、「アスリート・オブ・イヤー」には2年連続で北口榛花(26、JAL)、そして、新人賞には男子は落合晃(18、滋賀学園高校)、女子は久保凛(16、東大阪大敬愛高校)が選ばれた。 7月28日から行われたインターハイの男子800mで日本記録を樹立した高校生の落合、緊張気味に登壇すると「来年に東京世界陸上が行われるので、そこでメダル、入賞を目指して頑張っていきたいと思っています」と力強く語った。 そして、7月の長距離強化記録会、女子800mで1分59秒93をマーク、日本人選手として初の1分台突入となる日本新記録を樹立した久保凛(16、東大阪大敬愛高校)、「今シーズンはシニアの舞台や世界の舞台に出場することができ、たくさんのことを経験することができたシーズンとなりました」と話し、「7月には、東京で世界陸上が開催されるので、日の丸を背負って戦うことができるように日々精進してまいります」と16歳と思えない堂々たる姿でスピーチした。