C大阪、MF清武弘嗣との契約満了を発表 35歳の元日本代表「最高な10年だったと思います」
クラブが公式発表
J1セレッソ大阪は12月19日、元日本代表MF清武弘嗣との契約について、2024シーズンをもって契約満了となることを発表した。今季途中からサガン鳥栖へ期限付き移籍していたなか、計10年半在籍したクラブを去ることになり、「最高な10年だったと思います」とコメントしている。 【写真】退団の清武弘嗣に香川真司が花束を贈呈した感動の瞬間 35歳の清武は2010年にプロキャリアをスタートした大分トリニータからC大阪入り。12年夏までプレーし、その後は海外クラブでプレーした。17年からはC大阪へ復帰し、7シーズン半在籍。トータルでは10年半の在籍となった。近年は怪我の影響もあり出番が減少し、今季途中からは鳥栖へ期限付き移籍し、10試合1得点の成績だった。 同選手はC大阪を通じて「セレッソ大阪に関わる全ての方々に感謝しかないという事です。どんな時も温かく応援してくれて、どんな時も励ましてくれて、キヨがいるから、キヨと一緒に、と声をかけてくれて感謝しています。この温かい応援があったからこそ、10年もセレッソ大阪でプレーする事ができました。また、たくさんのかけがえのない大好きな仲間達にも出会えて最高な10年だったと思います」とコメントしている。 また鳥栖からも、期限付き移籍期間満了に伴い「J1残留を果たせなかった事、本当に申し訳ありません。自分も力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです。サガン鳥栖にきて、苦しい中でも常に僕たちを引っ張っていってくれた健太さん、公亮さん、そしてコーチやスタッフのみなさん、そして夏に移籍していった選手も含め、最後まで一緒に戦った大好きな選手達、僕は5ヶ月で素晴らしい時間を過ごせました」と声明を発表した。
FOOTBALL ZONE編集部