実は汚れがびっしり…のワイヤレスイヤホン「AirPods」を正しくクリーニングする方法。耳垢やほこりが、ジャムセッションの邪魔にならないように
アップル(Apple)のワイヤレスイヤホン「AirPods(エアポッズ)」。「汚れが目立つまでは使用し続けてもいい」と言っているわけではありません。汚れが目立ち、取り返しがつかなくなる以前に、“定期的に”クリーニングをすることをおすすめしているのです。 【動画で説明】ワイヤレスイヤホン「AirPods」を正しくクリーニングする方法
耳垢や汚れをきれいに取り除く方法
AirPodsは耳に装着するものなので、どうしても耳垢や汚れが付着してしまいます。これらが蓄積すると、音質の低下を招いてしまいます。トレーニングやランニングで使用するときや、休み明けの就業日などは最高の音質でテンションを上げたいという人も多いかと思いますので、定期的にAirPodsをクリーニングすることをおすすめします。 耳垢や汚れなどをきれいにするには、次のクリーニング法をお試しください。 1. 綿棒で、マイクとスピーカーのメッシュ部分を掃除します。 2. 香水や日焼け止めなどの汚れを取り除くには、イソプロピルアルコールで布を少し湿らせて拭いてください。
AirPods Proのイヤーチップをきれいにする方法
AirPods Proには、大・中・小の3サイズのシリコン製イヤーチップが付属しています。このイヤーチップは徹底的に汚れを拭き取った上で、さらに消毒を行う必要があるパーツだとお考えください。 と言いますのも、イヤーチップは耳の中の音を密閉し、音を響かせるよう設計されているわけです。つまり、そこに耳垢や汚れが付着したとしても、外には出ないようにすることを意味しているわけです。つまり、耳垢や汚れがイヤーチップの外に出ることなく、耳の中で密閉されてしまうのです…。 では次のヒントに従って、正しい方法でイヤーチップをきれいにしてください。 1. AirPods Proからイヤーチップを取り外し、水で洗い流します。その場合、石鹸や他の家庭用洗剤は使用しないでください。 2. クリーニングクロスなどの糸くずの出ない布で、イヤーチップを拭きます。AirPods Proに再接続する前に、水で洗ったイヤーチップが完全に乾くまでお待ちください。
AirPodsケースのクリーニング方法
ケースが汚いと見た目も悪いですし、収納する際にイヤホンにもその汚れが付着してしまいますので…。ちなみに最新のAirPods Proは、耐水性(防水ではありません)を備えていますが、損傷を防ぐためにはクリーニング中において水につけることはないようにしましょう。 では、次の3つのクリーニング法を実践してみてください。 1. クリーニングクロスや不織布など、糸くずの出ない布を使って充電ケースを乾拭きします。 2. 汚れが目立つ場合は、イソプロピルアルコールで少し湿らせた布できれいに拭きましょう。 3. ケースのLightningコネクタを柔らかいブラシ、もしくは歯ブラシで掃除します。