上戸彩「私はけっこう厳しい親だと思う」…映画『アンパンマン』で驚いた“時代の変化”
誰かのために生きられる人になってもらいたい
上戸さんが子どもたちに勇気を持って様々なことを経験してほしいと思うのは、その積み重ねがいつか、“誰かのために持てる勇気”につながっていくかもしれないと考えているからだ。 「私はずっと親から、『誰かのために生きるように』と言われて育ったんです。そうすると、あらゆることがいつか誰かのためになるかもしれないと思えて頑張れる。勉強も、それこそ怖いと思うようなことも。子どもたちにも同じようなメッセージを伝えたいんですけど、ただ口で言うだけじゃダメだと思って。 実際に自分がやって見せるようにしています。たとえば『これをすると医療が遅れている国で●本の注射が打てるんだよ』と伝えながら寄付をしたり。そういう姿を見せることで、子どもたちが『誰かのために』という優しさや勇気を持つようになってくれたらいいなと思っています」 それはまさに、『アンパンマン』という作品が伝えようとしているメッセージとぴったり重なるものがある。 「『アンパンマン』の世界って、子どもにも大人にも通ずるものがありますよね。誰かのために勇気を持つこと、失敗を恐れないこと、そして友達の大切さとか。そういったことを楽しく思い出させてくれるところがあって、私は前からよくアニメを見て癒されていたんです。まさにデトックスタイム。だから皆さんも、ちょっと1時間ほど時間が空いたな~と思ったら、『アンパンマン』を観に映画館に行ってみるのもいいんじゃないでしょうか。『アンパンマン』って上映時間も約60分と短いですし、それこそお昼休み時間に行くことも不可能じゃない。まさかのランチタイムに『アンパンマン』でデトックス、いかがでしょうか? (笑)」 トップス18,000円、パンツ22,000円/全てパサンド バイ ヌキテパ<ne Quittez pas> ピアス 片耳で13,000円/e.m.青山店 【お問い合わせ】 パサンド バイ ヌキテパ 03-6427-9945 e.m.青山店 03-6712-6797 ■ヘアメイク:中谷圭子(AVGVST) ■スタイリスト:宮崎真純(likkle more)
山本 奈緒子(フリーライター)