「脅して『自死』しても困る」立花氏に脅されたと兵庫県百条委・奥谷氏「母は避難。強い恐怖心」 別の委員は誹謗中傷を理由に辞職「ネットの暴力。家族狂乱」
■「私的情報を知っていて隠ぺいとの情報は明らかなデマ」
奥谷謙一委員長:これは当然、片山氏はクーデターにまつわる話をされておりまして、当然それについては、重要な証言だという認識の元、私は一切遮っておりません。一旦その証言が止まった後に、明らかにさきほども申し上げましたけども、プライバシーに関連すると思われる内容の発言があったので『それは答えて頂かなくて結構です』と私の方で遮りました。 奥谷謙一委員長:ところが、片山副知事の方は『これは答えさせてもらう』ということで、私の制止を振り切って証言しようとしたので、私としたらこれ以上証言をさせるわけにはいかないという判断のもと休憩をさせて頂いたということであります。 奥谷謙一委員長:この百条委員会のやり方については、当然質問されていた委員の方からも、『証言を遮らないで下さいよ』という異議も出ておりませんし、他の委員からも、一切異議は出ておりませんので、私としては、当然適切な運用をしたまででありまして、決して私が私的な情報を知っていて、それを隠蔽しているということは明らかなデマだということを申し上げたいと思います。
■「マスコミに圧力し『隠ぺい』できるはずがない」
奥谷謙一委員長:私がマスコミの皆さんに圧力をかけて隠蔽しようとしていると、こういう発信もされていました。一地方議員がマスコミにそんな圧力をかけられるはずもなく、『そんなこと書かないでくださいね』と言ったところで、それはマスコミの判断で記事にするかどうかはメディアの判断でされると思います。実際に私がこういった内容を載せないでくれとかそういったことをマスコミ、報道関係者に言った覚えは一切ありません。
■「元県民局長が亡くなった理由を知事のパワハラのせいに。全くのでたらめ」
奥谷謙一委員長:それから私が元県民局長が亡くなった理由を斎藤知事のパワハラのせいにしようとしているとそういう発信もありました。これは全くのでたらめでありまして、私は百条委員会の委員長として、真相解明に向けてしっかりと仕事をしてきたということであります. 奥谷謙一委員長:私が不正に関わっているようなことを匂わせるような、感じでですね、私が元県民局長と亡くなられる生前に連絡をとっていたというような発信もされていました。これは、元県民局長の方から、私に対して、代理人を通じて私的な情報に配慮してほしいという申し入れをしたので、『よろしくお願いします』というショートメールが来て『わかりました』と、『また弁護士を通じて連絡します』というやり取りをしました。それだけのことでありまして、このことについては、元県民局長が亡くなられた直後の記者会見でも、そのことを申し上げておりますので、一切何かそんな変なことがあるとかいうことはない。