〈食べログ3.5以下のうまい店〉餃子のプロが推薦! 元ホテルシェフが作る創作餃子
イタリアンとのフュージョン「ボロネーゼと餃子オーブン焼き」
基本の「丸虎餃子」に、お肉たっぷりで赤ワインを利かせた本格ボロネーゼソースをかけた「ボロネーゼと餃子オーブン焼き」(1人前4個)825円は、見た目と味わい両方で楽しめる一品。
塚田さん「自家製のボロネーゼソースと山盛りのパルメザンチーズがかけられたインパクトのある見た目。イタリアンな感じですが、パスタとは異なりしっかりと餃子として楽しめる、イタリアンと餃子がフュージョンした逸品です。」
テーブルに届くと、スタッフがパルメザンチーズを削り、ゲストが満足するまでたっぷりとかけてくれる。餃子の山にチーズの雪が降り積もっていくかのような様子は、食べる前から盛り上がること間違いなし。 そして味わいは、肉が多めで風味豊かなボロネーゼソースとチーズのまろやかさとコクにより、あっさりした丸虎餃子が一気にイタリアンなテイストに。ワインのつまみにもおすすめだ。
フワフワ×もちもちの新食感「水戸藁納豆のフォームともちもち水餃子」
タピオカの原料であるキャッサバ粉を加えた自家製の皮でエビ、ひき肉、長ネギ、白菜などの餡を手包みしている水餃子は、その名のとおりもちもちの食感が特徴。
中でもコースメニューとして提供される「水戸藁納豆ともちもち水餃子」は、餃子好きにも納豆好きにも新鮮な驚きがあるメニュー。
塚田さん「モチモチ食感の水餃子の上からふわふわの納豆ソースがたっぷりかかっています。納豆好きにはたまらない餃子です。」
風味豊かな藁納豆を、あごだしを煮詰めて作った塩や卵とともにブレンダーにかけたフワフワのフォームは、臭みやクセのない優しい味わい。水餃子にのせたわさびの茎漬けが絶妙なアクセントに。
泡ソース「エスプーマ」を思わせるなめらかな舌触り、繊細に広がる納豆やだしの風味、水餃子のプリプリもちもち食感と、さまざまな魅力が凝縮された一皿だ。
前菜としても楽しめる「冷製ジェノベーゼ餃子」
塚田さん「氷水で冷やした水餃子の上から自家製のバジルソースとバルサミコソースがかかっています。冷たくても硬くならないタピオカ粉入りの皮がポイントです。前菜的にも楽しめる餃子です。」