Box Japanが支援、全国のCoderDojoに128台のノートPCを寄贈
一般社団法人CoderDojo Japanは、Box Japanの支援を受け、非営利のプログラミング道場「CoderDojo」に対して、128台のノートパソコンを寄贈すると2024年12月25日に発表した。この取り組みは、非営利団体を支援するBox.orgの活動の一環である。 【画像】子供のためのプログラミング道場「CoderDojo」の様子 CoderDojoは、7歳から17歳を対象としたプログラミング道場であり、2011年にアイルランドで始まった。日本国内には200以上の拠点があり、年間1,000回以上のイベントが地域の協力によって運営されている。子供たちは、Scratchやmicro:bitなどを活用しながら、自ら考えたプロジェクトや作品作りに取り組む。 今回の寄贈は、2022年度に続く2回目の取り組みとなる。2022年度には、Box Japanの支援を受け、15台のMacBook Airを寄贈したが、2024年度は大幅に台数が増加した。寄贈したノートパソコンはCoderDojoの各拠点で活用し、地域の子供たちがプログラミング学習などに取り組む環境を強化する。 Box Japanは、データ管理や共有を簡単にするサービスを提供する「Box」の日本法人である。同社は、クラウド上でのコンテンツ管理と保護を行い、企業の働き方を変革することを目指している。今回の寄贈は、共通の関心事や属性を持つ従業員が集まり、情報交換や支援を提供する同社のERC(Employee Resource Community)の1つである、Box.orgチームの支援によって実現した。 CoderDojo Japanは、ノートパソコンの受け取りを希望するCoderDojoを事前募集し、その中から50拠点を選考して2024年12月25日から順次ノートパソコンを発送するという。 ●【1分で分かる】子どものためのプログラミング道場「CoderDojo」【非営利】
こどもとIT,編集部