【松山競輪 G3金亀杯争覇戦】山崎芳仁 難敵ぞろいも何のその!軽視は禁物だ
松山競輪のG3「大阪・関西万博協賛金亀杯争覇戦」は8日の最終日12Rで決勝戦が行われる。 準決勝12Rは高橋晋也が残り2周で突っ張って宮崎大空を出させない。すかさず深谷知広が主導権を奪うと、山崎芳仁(福島)は高橋晋を3番手に迎え入れる。高橋晋が小倉竜二と絡む形となったことで、山崎はいったん下げると外を鋭く伸びると3着に入った。 「1回踏ませて(深谷を)出す感じだったけど(高橋)晋也君が引くのが遅かった。その場、その場でレースができているし、悪い状態ではない」 G1を9回制した実力者は、45歳になってもまだまだ健在。決勝は大槻寛徳と北日本2人だけとなり、山崎が先頭を走る。難敵だらけとなったが、軽視はできないぞ。