【阪神JF】単独最多4勝目を狙う須貝尚介調教師 矢作芳人調教師はJRA2歳GI完全制覇に挑戦
新馬戦(札幌)→サフラン賞(1勝クラス)を連勝したクリノメイを登録している須貝尚介調教師は、歴代最多タイの阪神JF3勝。11月25日現在、今年のJRA競走で52勝を挙げており、調教師リーディングのトップに立っているが、今年初めてのJRA・GI勝利ならびに同レース歴代単独トップの4勝目を挙げることができるだろうか。 また、アルテミスS2着のミストレスと、ファンタジーS2着のモズナナスターを登録している矢作芳人調教師は、阪神JFの出走回数(11回)が現役調教師では最多だが、成績は2016年リスグラシューの2着が最高だ。朝日杯FS、ホープフルSを既に制しており、JRA2歳GI3競走の完全制覇がかかるが、重賞で連対した2頭で挑む今年こそ阪神JF初勝利を挙げることができるか。ミストレスには坂井瑠星騎手、モズナナスターには田口貫太騎手が騎乗する予定。なお、モズナナスターは通算6戦1勝という成績で、同馬が勝てば阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降で最多キャリアでの優勝となる。