“世界へのランウエーであり続けたい”渋谷、原宿、竹下通り―「TOGA」デザイナー古田泰子さんと「VOGUE JAPAN」ティファニー・ゴドイ編集長が語るポストコロナ、アジア台頭、SNS時代のファッションとは? 「渋谷半世紀」~若者の聖地の今~
若い頃、大きな影響を受けてきた渋谷のストリートを、現在の2人はどんな風に捉えているのか? 「今でも最先端のカルチャーがある街。インバウンド(訪日客)であふれているけれど、ファッションについては、今は原宿より渋谷という傾向はあるかも」とティファニーさん。 古田さんは渋谷パルコにもトーガの店舗を構える。22年9月にロンドン・ファッション・ウイークで発表した23年春夏のコレクションを体感できる展示イベントを昨年、館内のギャラリーで開催した。「現地へ行かなくても渋谷の街でランウエーの雰囲気を多くの人に味わってもらいたい」と考えたといい、「アーティスト志望の若い子たちが、自分たちの作品をどんどん発信できる場をもっとつくってほしい」と訴える。 世界を舞台に活躍するデザイナーが、渋谷や原宿の街から育ち続けることを願わずにいられない。 × × × 「VOGUE JAPAN」3月号(2月発売)のテーマは「アジアン・
ドリーム」。ファッションやエンタメ分野の一線で活躍するアジア系クリエーターらを特集している。 2月16~25日、渋谷パルコでポップアップストア「TOGA×BOY’S OWN」を開催。英国の有名レコードレーベル設立のきっかけとなった同人誌「ボーイズ・オウン」のグラフィックを使用したTシャツやコラボロゴ入りジャケットが並ぶ。
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