「おかえりモネ」朝ドラヒロイン清原果耶 美少女モデルから女優へ
朝ドラヒロイン待望されていた清原
「なつぞら」の頃は17歳になっていた清原だが、なつ(広瀬)の生き別れた妹という重要な役どころで存在感をさらに高め、ネット上にも「次回はヒロインで」と朝ドラヒロイン待望の声も少なくなかった。ルックスのみならず役者としてきちんと演技面でドラマを盛り上げたことが視聴者の心をつかんだ形だ。そして現在19歳、まさに望まれてヒロインになったという印象の清原が百音役を演じている。 同作では坂口健太郎演じる医師・菅波光太朗も“菅波先生”と視聴者に親しまれ話題となっている。清原にとっても坂口のような演技巧者との共演はさらにステップアップする良い機会となりそうだ。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ気象予報士となった百音の青春と奮闘ぶりを描く同作だが、今度は地域に根ざした気象の仕事に興味を持ち始めた百音があることをきっかけに地元へと戻る決意をするという。清原のヒロインとしての演技に注目していきたい。 (写真と文・志和浩司)