バイエルンMFサラゴサが母国復帰へ…バレンシアへのレンタル有力に
バイエルンのスペイン代表MFブライアン・サラゴサ(22)が母国復帰に向かっているようだ。 今年2月にグラナダから前倒しの形でバイエルンへ加入したサラゴサ。ウイングポジションの負傷者の多さの影響によって加入3戦目のボーフム戦で新天地デビューを飾ったが、以降は言語の適応の問題もあって思うように出場機会を得られず。最終的に7試合に出場したが、スタメンはわずかに1試合にとどまっていた。 今夏のプレシーズンはヴァンサン・コンパニ新監督の下でパフォーマンスを見極められている段階にあるが、移籍市場に精通するフロリアン・プレッテンベルク氏によると、クラブは武者修行に出すことを検討しているという。 修行先は母国スペインになるようで、現時点ではジローナとバレンシアの2クラブがレンタル先として名乗りを挙げている。 ジローナはブラジル代表FWサヴィオ、ブラジル代表DFヤン・コウトと両サイドのアタッカーの退団によってポジションが手薄な上、チャンピオンズリーグ出場という魅力があるが、サラゴサ自身はバレンシア行きを希望しているようだ。 なお、バイエルンはサラゴサが将来的に戦力になると考えており、買い取りオプションを契約に盛り込む意思はないという。
超WORLDサッカー!