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2025年を迎え、最大9連休の年末年始休みも後半戦に突入。正月くらいゆっくり過ごしたいところだが、全国の高速道路では早くもUターンラッシュが始まりそうだ。大きな渋滞はどのタイミングで発生する見込みなのだろうか？ 【画像】ひと目で分かる、渋滞予測カレンダーはこちら！

年始のUターンラッシュは2日（木）から

2024年度の年末年始期間は、12月28日（土）～1月5日（日）までの最大9連休。旅行や帰省、初詣にショッピングなどを目的に、多くの人が外出すると思われるが、クルマで移動する場合、どのタイミングが混雑するのだろうか？ NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、日本道路交通情報センターがまとめた、2024年度の年末年始期間における高速道路の渋滞予測から混雑の傾向を見てみよう。 各高速道路会社がまとめた情報によると、2024年12月27日（金）～2025年1月5日（日）に全国で発生する10km以上の渋滞は、上下線合わせて242回発生する予測で、そのうち30km以上の大規模な渋滞は4回を見込んでいる。2023年度では10km以上の渋滞は166回発生したので、今年度の方が55回も多く混雑する予測だ。 Uターンラッシュが予測されているのは9連休後半の上り線。10km以上の渋滞は1月2日（木）が41回で、1月3日（金）が46回、1月4日（土）が28回発生し、混雑が集中する予測となっている。特に1月2日（木）と3日（金）では30km以上の渋滞が発生する見込みなので、できるだけ回避するよう心がけたい。連休最終日の1月5日（日）は10km以上の渋滞が4回しか発生しない予測なので、移動するタイミングとしては狙い目と言えそうだ。

【9連休 後半】1月1日（水）～5日（日） 各高速道路で発生する特に長い渋滞は？

各高速道路会社が注意を呼びかけている、特に長い渋滞は以下の通りだ。 ■1月1日（水） 11時頃：東名高速（下り）綾瀬スマートIC付近　最大25km ■1月2日（木） 11時頃：東北道（下り）羽生PA付近　最大25km 11時頃：東名高速（下り）綾瀬スマートIC付近　最大25km 12時頃：関越道（下り）高坂SA付近　最大20km 16時頃：名神/新名神高速（下り）大津IC付近　最大20km 12時頃：名神高速（上り）大津IC付近　最大25km 15時頃：東名阪道/伊勢道（上り）鈴鹿IC付近　最大25km 16時頃：中央道（上り）小仏トンネル付近　最大25km 17時頃：関越道（上り）高坂SA付近　最大30km ■1月3日（金） 12時頃：名神高速（上り）大津IC付近　最大25km 15時頃：東名阪道/伊勢道（上り）鈴鹿IC付近　最大25km 15時頃：神戸淡路鳴門道（上り）淡路IC付近　最大25km 17時頃：東北道（上り）加須IC付近　最大35km 17時頃：関越道（上り）高坂SA付近　最大30km ■1月4日（土） 9時頃：東名高速（下り）綾瀬スマートIC付近　最大25km ■1月5日（日） 該当する渋滞予測なし 以上が特に注意しておきたい渋滞だ。 各高速道路会社は、ピーク時間帯をできるだけ回避し、出発前や利用時には最新の道路交通情報を確認するよう呼びかけている。また、年末年始期間中は休日割引などが適用対象外となるので注意しよう。