「本当にNHKから守る必要があるのか」N国の立花代表が会見(全文1)直接民主主義を推し進めたい
選挙は数字の積み重ね
一方でもっともっと尊敬している橋下徹前大阪市長には一定の評価をいただいたことがすごくうれしくて、本当に僕ができるのは、選挙というものに関しては、今日も朝からずっと次の衆議院選挙の数字をはじいて計算をしておりました。皆さんが僕が国会議員になるということは多くの方がたぶん想像できなかったと思いますが、選挙というのは本当に数字の積み重ねなんですね。 というのは、おととしの、ちょうど2年前には僕は東京区議会議員選挙というのに立候補したんですが、当然落選ですし供託金が返ってこない、完全な泡沫候補だったんです。もちろん3年前にも東京都知事選挙に立候補いたしまして、完全落選です。完全落選というのは当選した小池百合子さんの100分の1しか票を取ってないんですね。そんな僕が国会議員になるなんていうのは、普通に考えたら考えられないんだと思いますが、実は選挙というのは数字というのがすごく重要というか、少数派でも当選する方法があるということを見つけ出して実行している、本当に選挙のプロというか、そういう人間なんですが、橋下さんにはそこを評価していただいたことはすごくうれしいと思っています。 僕の政見放送、「NHKをぶっ壊す」とか「不倫、路上、カーセックス」を連呼して、パフォーマンスで票を取ったと思っていらっしゃる方がまだ大勢いらっしゃると思うんですが、パフォーマンス、あまりふざけたことをしたら逆に票が下がるんですね。これは例えばマック赤坂さんの過去の真面目な政見放送とふざけたときの差が2倍ぐらい出ていることや、「NHKから国民を守る党」の2位のドクターの、お医者さんの浜田の票とふざけた岡本の票がやっぱり2倍以上の差が出ているということなので、実はふざけると注目はされますが票は減るんですね。 そんな中でなぜ当選しているのかというと、これは本当にNHKの集金人からの被害がすごいんです。その被害を受けた方々がわざわざ投票所に行って投票いただいた。その被害を受けた方々の数が一番多いんだと認識しています。