「本当にNHKから守る必要があるのか」N国の立花代表が会見(全文1)直接民主主義を推し進めたい
トラブル解消のためにスクランブル放送を
私どもの目標っていうのは、NHKの番組がどうだとか、右寄りだ、左寄りだとかそういうことを言うのではなくて、突然、家にやってきてお金を払えと言われること、それに対して強引な集金人がいて、そこでトラブルが発生していることや、お金を払わない人には裁判までするという、このトラブルですね。こういうトラブルをとにかく解消するためにスクランブル放送をしようということであります。 ですから、その被害を受けている方っていうのは少数とまでは言わないんですが、少なくとも国政政党が誕生するような、2%を得票できるような被害者がいると。もちろん、われわれはワンイシューですので、これで多数派になろうというつもりはありません。国会で多数派になってスクランブル放送の実現の法案を通そうというつもりはなくて、憲法改正というものの議席、今、安倍政権がやろうとしている憲法改正の発議ですね。憲法改正に賛成するのではなく、憲法改正の発議に賛成をするという条件というか、そういう発議に賛成するという、ちょっと表現が、協力するということを武器にNHKのスクランブル放送の実現をしたいと考えています。 ここで間違っていただきたくないのは、特に大事なところなんで。憲法改正に賛成と、憲法改正の発議に賛成はまったく意味が違います。憲法改正についてのみだけはこの国では政治家が判断するのではなく、国民が判断する。国民投票ということが、この憲法96条に定められていますので、とにかく国民に聞くこと、最終的には国民に判断していただくっていうことが、われわれはもともとインターネットを使った直接民主主義っていうのをやろうとしていますので、憲法改正の発議に賛成するということは、イコール憲法改正に賛成しているというわけではないということだけは、しっかりと何度も繰り返して申し上げておきたいと思います。
右も左もない真ん中の政党を目指す
憲法改正だけが国民の過半数で決めるっていう状態なんですが、われわれ「NHKから国民を守る党」といたしましては、いわゆる政治家の多数決じゃなく、国民の多数決をすればNHKのスクランブル放送というのも多くの、もちろん多数決をすれば多数派になるっていうのは確信をしております。それ以外の、いろいろと聞かれるんですが、例えば原発再稼働、賛成か反対かであるとか、消費税増税、賛成か反対かであるとか、外国人参政権、賛成か反対か、いろいろな諸問題、いろんなわれわれが賛否を示さなければいけないものが出てまいりますが、可及的速やかにインターネットを使った直接民主主義、いわゆる国民の皆さんの意見が多いほうにわれわれは議決権を行使する、そんなまったくど真ん中、ちょうど真ん中というか、右も左もない真ん中の政党を目指しているというか、政党です。 今の日本の政治というのは、与党である自民党はまさに左から右まで、悪いことをした人とか、よそにいた人も受け入れるっていう方法を取っている。だからどんどん大きくなっていきます。一方で野党は、れいわ新選組がそうであったように、どんどん分裂していきます。れいわ新選組が議席を獲得した、人気を得たという報道をされていますが、その分、そのまま立憲民主党や国民民主党の票が減っているということからすれば、野党側の数っていうのは実は何も変わっていなくて、むしろ細分化されてしまって、どんどん与党が有利になっていっている。 ですからわれわれはなんとか二大政党制を築くために左右関係なく、この野党勢力を1つにまとめるために直接民主主義っていうのを推し進めたいと、ゆっくり時間を掛けて推し進めたいと考えています。私のほうからは以上です。