「本当にNHKから守る必要があるのか」N国の立花代表が会見(全文1)直接民主主義を推し進めたい
政治家個人として改憲・原発再稼働をどう思うか
司会:質疑応答になる前に、1つ司会から質問させていただいます。1つ、党としての立場ということは今のお話でよく理解できましたが、もし可能であれば政治家個人としてのご意見をお伺いしたいんですけれども、まず憲法改正について、そして原発の再稼働について、個人の立場をお伺いしたいと思います。 立花:私は5月の堺の市長選挙に立候補して、政治家としての自分の、政治家というか立花孝志個人の考えについては最後の機会だということで述べさせていただきましたが、もう公党の代表としてやっていくということを決めてからは、個人の見解というのは申し述べることをいたしません。それは直接民主主義をやっていく、私はシステムをつくる役割だと。この国で直接民主主義のシステムをつくる役割だと思っていまして、政治の内容ですね、外交とか防衛とか、そういう原発再稼働については別の方がいろいろと考えればいいと。ですから、あえて私の思想というのは公表いたしません。 司会:(英語)
野党連合でスクランブル放送実現を目指す可能性は?
France10:France10の及川と申します。与党に憲法改正の発議と交換でスクランブル放送の実施を目指したいということですが、もしそれがかなわなかった場合は、例えば野党共闘で野党に加わって、野党連合の共通政策としてスクランブル放送を掲げると、そういう可能性はあるのかということが1点と、これはもう1点お願いというか、申し入れなんですけれども、通常、臨時国会が始まったら週1回ぐらい野党記者クラブ主催で、フリーランス会合で定例会見をやっていただきたいなと思います。NHKの記者も当然定例会見来ます。それで今、NHKの記者の間では、誰がN国党を担当するかっていうことですごく嫌がっておりますので、ぜひそれもNHKへの嫌がらせも含めて定例会見はお願いします、よろしくお願いします。 立花:1問目の質問ですが、もし憲法改正とのバーターができなかった場合ということなんですが、私はもうNHKをぶっ壊すっていうことは必ずやります。ぶっ壊すというよりももう、先ほど申し上げたとおり、NHKの人が家に行ってチャイム鳴らしてお金払ってください、こういうことをなくすためであれば、これはもうなんでもやります。手段を選ばずにやります。ですから、与党との共闘する可能性ももちろん今後出てくる可能性は十分にあろうかと思っています。とにかくNHKをぶっ壊すことはやります。で、2問目なんですけれども。 通訳:そこまで。 立花:どうぞ。 通訳:すみません。 立花:2問目なんですけれども、私のようなものでも良ければ、もちろんフリーランスの方もおいでいただいて、定例の記者会見をすることについては全然させていただきたいなと思っておりますので、前向きに検討していきます。