レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督がドイツ年間最優秀監督賞を受賞 得票率約7割の大差で選出
昨季無敗で国内二冠
レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ドイツ誌『Kicker』主催の投票でドイツ年間最優秀監督賞に選ばれた。 3発快勝!レヴァークーゼンがバイエルンとの大一番を制して初優勝へ大きく前進 シャビ・アロンソ監督が率いて2季目となる昨季のレヴァークーゼンはシーズン序盤から圧倒的な強さを見せ、ブンデスリーガでは2位シュツットガルトに勝ち点17もの大差をつけて無敗で初優勝。さらにDFBポカールでも決勝でカイザースラウテルンを1-0で下して優勝し、国内二冠を無敗で達成するという大記録を打ち立てた。 今回の投票には751人のスポーツジャーナリストが参加し、そのうちシャビ・アロンソ監督は全体の約7割の得票率にあたる503票を獲得。シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督(74票)、ハイデンハイムのフランク・シュミット監督(50票)らを抑えて大差で最優秀監督に選ばれた。 受賞についてシャビ・アロンソ監督は以下のようなコメントを発表している。 「年間最優秀監督に選ばれたことにとても驚いている。何故なら私にはこの仕事を長年続けている同僚がたくさんいて、彼らはとても尊敬できる存在だからだ。今回の表彰は勿論私だけの成果ではなくて、チームとコーチングスタッフ全体のパフォーマンスの賜物だ。この賞はチーム全体に贈られるべきもので、私はただの代表者に過ぎない」 また、年間最優秀選手賞では昨季で現役を引退した元レアル・マドリードのトニ・クロース氏が285票でトップに立ち、レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツ(246票)、グラニト・ジャカ(66票)を抑えて選出された。
構成/ザ・ワールド編集部