日本の“お家芸”・化粧下地がとんでもないことになっている…世界から熱視線、日本のコスメの名作5選
海外コスメが続々日本へ上陸するということは、すなわち逆も同じ。海外ではいま、日本の美容が J-Beauty として注目を浴びているのだ。みるみる切り拓かれる新しい美容の地平から、目が離せない。(前後篇の後篇) 【画像】日本の職人技を裏付ける、モンスター的ロングセラーコスメ
#1 日本のお家芸、化粧下地が今とんでもないことになっている
もともと欧米には化粧下地という概念はなく、コレ極めてアジア的なアイテム。 そこまで執拗に丁寧に化粧するのはアジア人だけ? でも今や世界的に主軸アイテムになりつつあり、日本の化粧下地はそれだけで肌が出来上がってしまうほどの美肌効果を備えることに。 メイクの上に塗ってもOKのフィット感で、いっそファンデの後に化粧下地を塗る人もいるほど、均一で艶めく肌が出来上がる。このこだわりが数々の傑作を産んだのだ。 ポール&ジョー ボーテ カネボウインターナショナルDiv. クレ・ド・ポー ボーテ
#2 UVケアで実力を競い合うことが、今やブランド力を裏づける
日焼け止めだけの日焼け止めは過去のもの。今やSPF50で一体何をするか? のマルチを競う時代。 下地を兼ねるのはもう常識、美肌効果も珍しくないし、シミもシワも防ぐUVケアが1つのトレンドともなっている。 さらに日差しを味方につけて美肌に変える凄腕や、夜寝ているうちに紫外線ダメージをなかったことにするナイトUVケアまで登場、止まらない進化を牽引するのは専らUVアイテム、技術レベルの高さを見せつけている。 資生堂 ポーラ ロート製薬 電話番号 06-6758-1272
#3 職人気質と平面顔が劇的進化をもたらしたアイブロー開発
残念ながら顔が平面的だからか、眉作りはアジア人の大きな悩みの種。メイク歴30年でも尚上手く描けない人がいる。だから日本のアイブローは使い手の身になった新発想と職人技の傑作揃いとなったのだ。 例えばイプサの眉パレは、赤みのパウダーが加わり、なるほどこれが肝だったかと納得させられた。 エレガンスのペンシルは眉色の不思議を見事に再現する色揃え。フジコの眉ティントは、眉作りの定義を根底から変えてしまうユニークさで◎ エレガンス コスメティックス イプサ かならぼ