「偏差値30台→東大合格」叶えた人に聞いた、一気にやる気が出る「目標の立て方」はコレ
目標を「掲示」する
◆「いつも見えるところ」に掲げることで、1日1日は驚くほど変わっていく 目標が設定できたら、目標設定の表を自分がいつも見えるところに掲げましょう。目標が常に「見えている」というだけでも、日々の行動は変わってきます。 【掲示場所の例】 ・机の上 ・冷蔵庫の扉 ・手帳のノートページ 費用も時間もかかりませんが、とても効果的な方法です。ぜひ試してみてください。 ◆「一番信頼できる人」に宣言する もう1つおすすめしたいのが、「目標を一番信頼できる人に宣言する」という方法です。宣言する相手は、あなたが一番信頼でき、ありのままの自分の姿を見せられる人。特に、褒め上手で、温かい人柄の人はおすすめです。目標に近づいていく過程で、喜びを共有し、褒めてくれるような相手がいることで、ぐっとモチベーションが高まるからです。ネガティブで否定的なことを言う人に宣言するのは逆効果です。 「目標を人に宣言する」というと、SNSなどで不特定多数に宣言するようなことを思い浮かべるかもしれませんが、あまりおすすめしません。過度なプレッシャーになってしまい、逆効果だからです。それよりも、1人か2人、自分の思いをしっかり共有できる人を選ぶことをおすすめします。
目標設定のさらに詳しいコツや勉強法が気になる、という方は、ぜひ書籍もあわせてチェックしてみてくださいね。 石黒 由華(いしぐろ ゆか) 東京大学卒業。学生時代から20年以上勉強法を研究し、「だれでも、どんなに時間がなくても結果の出る勉強法」を考案。 高校時代は、学級崩壊しているクラスで「偏差値30台」だったところから、独自の勉強法を確立し、早慶上智、さらに東大に逆転合格。大学では教育学を学ぶ傍ら、大学受験雑誌のライター、全国模試の採点アルバイトを経験し、「結果の出る勉強法」をさらに深く研究。天才・秀才たちの集まる東大を「トップクラスの成績」で卒業。卒業後は、約500倍の倍率を突破し、マスコミ企業に就職。 その後も、限られた時間の中で仕事と勉強を両立、英語・IT・会計など8つの資格を「独学」で取得し、昇進やキャリアアップを果たす。中でも、英語では「TOEIC950点超」を取得したほか、留学経験ゼロで自己紹介もできなかったところから「Google社員レベル」と評価されるほどペラペラに話せるまでにレベルアップ。 結婚・出産後も、なかなか寝てくれない0歳児の子育てで自分の時間がほとんど作れない中で、「約半年で」東大大学院に合格。 趣味は、旅行、美術鑑賞、美容。世界遺産検定、美術検定、化粧品検定などを取得。大好きな趣味を楽しみ、充実したプライベートを過ごす。 構成/Mai