【中島史恵メソッドで、更年期も快適&美しく! ①】奇跡の美ボディ・中島史恵さん。彼女のヨガが更年期不調に効果的な理由とは?
<体の歪みチェックテスト>
■上半身の歪みチェック 背中側で左右の手がつなげるかをチェック。座って行っても、立って行ってもOK。右手を上にした場合と、左手を上にした場合、どちらとも行ってみよう。左右の手がつなげるのが理想的。左右の指先が触れ合う程度でもOK。左右の指が触れ合わず離れてしまう人や、左右均等に行えない人は、体に歪みがあるということだ。
《できない人はこのストレッチを》 ① 左のひじを上げて後頭部につけて曲げ、右手をひじに当てて引き寄せ、ひじと手で押し合うようにする。同時に頭と、つけたひじでも押し合うようにする。
②右腕を下ろしていき、腕が下に行ったら手を内旋させていく。
③内旋させたまま右腕を背中に回すと、左手の指先に触れられるようになるはず。できない場合も、これをこまめに続けるとできるようになっていく。反対側も同様に行おう。
■下半身の歪みチェック ①正座をする。
②脚をくずして横座りをする。
③片方の足を恥骨に近づけ、後ろの脚は楽な状態にして座る。このとき、左右の坐骨が均等に床につくかどうかをチェック。脚を後ろに曲げている側(写真の場合は左側)の坐骨が浮きやすいと思うが、浮いてしまうのはNG。そちら側の股関節が硬いということだ。
《左右のバランスを整えるためのストレッチ》
①チェックテストのポーズから、前に曲げたほうの脚の側(写真の場合は右側)に体重を乗せて、坐骨で床を押すようにする。
② そうすると、自然に反対側の坐骨も床につくようになる。これを左右とも同様に行おう。
③①~②でまだ坐骨が床につかなかった人は、さらに、前に曲げたほうの足と同じ側の坐骨で床を押しながら、同じ側の腕を真っすぐ上に伸ばす。
④次にそのまま体を横に倒して3~5呼吸。こうすると重心が反対側(写真の場合は左側)にいき、坐骨が床につきやすくなる。体を戻したときも、左右の坐骨が床につきやすくなるはず。これを左右とも同様に行おう。
【教えてくれたのは】 中島史恵さん ヨガインストラクター。タレント。シェイプUPガールズとして活躍後、2014年にヨガスタジオ「avity」を開設。著書に『たった3週間で下がらない体をつくる 最強逆トレ』(大和書房)。昨年発売したグラビアDVD『中島史恵 fumie55』(スパイスビジュアル)も話題。 撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/永田紫織(Nous inc.) 取材・原文/和田美穂