世界初のボードゲーム『鉄の転生すごろく』に“理系動画クリエイター”積分サークルが興奮! 「作り込みがすごい」
鉄のリサイクルループを楽しく学べるボードゲーム『鉄の転生すごろく』メディア向けお披露目&体験会が、1月19日(金)に都内にて開催。理系動画クリエイター「積分サークル」のさるえる&わが&ぴろまるがゲームを体験した。(取材・文・写真:赤山恭子) 【写真】シュールなゲーム展開に! 『鉄の転生すごろく』に挑戦する積分サークル ■鉄のリサイクル体験型ボードゲームが誕生! 一般社団法人日本鉄鋼連盟は、鉄のリサイクル優位性などを面白く楽しく伝えるための架空の研究施設「鉄くるLAB」を発足。その取り組み第一弾として『鉄の転生すごろく』を作成した。『鉄の転生すごろく』は、スチール缶から中華鍋、吊り橋など、ゲーム内で次々と鉄製品に生まれ変わることで、リサイクルされて何度でも何にでも生まれ変わる鉄の優れたリサイクル性・環境性能を体感できるボードゲーム。 今回、ゲーム体験会に参加した「積分サークル」は、大阪大学の学生・卒業生のメンバーらからなるYouTuberグループ。受験や理数系の題材を扱ったバラエティ動画を中心に投稿しており、動画数は600本を超える。今回はグループから工学部出身のさるえる、経済学部出身のわが、理学部のぴろまるが参加した。 ■積分サークルがシュールなゲーム展開に奮闘! 事前にメンバーとすごろくで遊んだというわがは、「最初“すごろくが届くよ”と聞いて楽しみに待っていたんです。そうしたら、とてつもない大きさの段ボールが届いて!持ってみるとすごく重くて、こんなすごろくがあるのか、相当気合いの入っているすごろくだなと思った(笑)」と本格的な作りに驚いた様子。ちなみに、すごろくの総重量は約5キロもあり、すべて鉄でできているという。 実際に『鉄の転生すごろく』をプレイする段になり、それぞれが最初に転生する鉄のカードを引き、ゴールを決定。ルールは通常のすごろくとほぼ同じで、「イベント」と書いてあるマスに止まると、イベントカードを引きお題を実行するという内容となっている。 次々に「イベント」マスに止まったメンバーたち。さるえるは、「加工されて薄い鉄になる。薄目をキープ…」と言い薄目を実行、「別に居眠りとかじゃないですから…」と笑いを誘った。わがの「イベント」マスは「“て”と“つ”だけで話す」というもので、メンバーとの会話にすべて「て」「つ」「てつ!」と元気よく答えていた。さらにぴろまるは「鉄製品の物まね」というマスに止まり、スチール缶の物まねを頑張り続けるというシュールな展開に。 無茶ぶりに答え続けた3人だが、結局イベント時間内にゴールにはたどり着けず、和気あいあいとした雰囲気で体験は終了。ゲームをやってみた感想を聞かれたぴろまるは、「初めてやったんですけど作り込みがすごくて、テンションが上がりました!硬い感じの(内容の)カードかなと思ったんですけど、攻めたカードが多くて盛り上がれるなと思いました」とコメント。さるえるとわがも同意し、さるえるは「簡単に遊べて誰でもできるので、わあっと盛り上がりやすい。すごく遊びやすいゲームかなと思いました」と、遊びながら楽しく鉄について学べるゲームだとアピールしていた。 そのほか、お披露目会には一般社団法人日本鉄鋼連盟の青木宗太、JELLYJELLYCAFEオーナーの白坂翔が出席した。