中日・高橋宏斗、次回WBC、カブス・今永と「左右エース」で共闘だ 仲がいい先輩左腕と久々の再会「連絡はずっと取っている」
中日の高橋宏斗投手(22)が6日、ブランドアンバサダーを務める用具メーカー「ミズノ」の大阪本社(大阪市住之江区)でアンバサダーズミーティングに出席した。同ミーティングには、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームメートだったカブス・今永昇太投手(31)も参加。「仲良し」と公言している先輩左腕と、26年のWBCで左右のダブルエースとして共闘を望んだ。 ◆侍ジャパン・高橋宏斗、ライデル・マルティネスとじゃれあう【写真】 つかの間の再会が、刺激となった。「今永さんは今年初めて会ったと思います。連絡はずっと取っているので、久しぶり感はないですね」。同ミーティングには12球団だけでなく、MLB組からも今永と来日中のラーズ・ヌートバー外野手(27)=カージナルス=が参加。会場に昨年のWBCで共闘したチームメートが多く集った。 高橋宏自身、今永とは「仲良しです」と話す”ライン友達”。メジャー1年目を終えた左腕は今季29試合に登板し、リーグ3位の15勝(3敗)、防御率2・91をマーク。「びっくりするぐらいの活躍。人としては何も変わっていなかったですが」。今年11月に行われたプレミア12の開催中も、巨人・大勢と3人で連絡を取り合っていたという。「ご飯食べに行こうって言っているんですけど、なかなか予定が合わないので…」。お互い多忙なスケジュールも一流選手の証しだ。 チームメートとして再会を目指すのはもちろん2026年のWBC。今回のプレミア12では先発陣の一角を担ったが、WBCはメジャー組も参戦することが見込まれる。「メジャーの選手たちを押しのけるぐらいの気持ちじゃないと先発の1枠は勝ち取れないと思っています」と高橋宏。先発ローテに割って入り、今永と左右エースでの競演も夢ではない。「そうなれるように僕もしっかり頑張ります」と語った。
中日スポーツ