8人のセンテナリアンに聞いた、100歳まで生きるための食事法(海外)
長寿の人々に、100歳まで生きる秘訣について聞いた。 彼らの多くは、良い食事が長生きの助けになると考えている。 【全画像をみる】8人のセンテナリアンに聞いた、100歳まで生きるための食事法 長生きの秘訣には、加工されていない自然食品を食べることや、たまのご褒美などがある。 100歳まで生きることは比較的珍しい。ピュー研究所(Pew Research Center)の分析によると、アメリカの人口で100歳以上(センテナリアン)はわずか0.03%だ。 だが同研究所では、アメリカで100歳以上の人の数は2054年までに4倍になると予測している。人が長生きする大きな要因として、遺伝子、環境要因、運があるが、ライフスタイルの選択も問題となる。 Business Insiderが話を聞いた100歳以上の8人の食事が、どのように健康や長寿につながっているかを以下で紹介する。
フレッシュで加工されていないものを食べる
Business Insiderが話を聞いた長寿者の多くが、新鮮で加工されていない食品をたくさん食し、肉はあまり食べていなかった。 102歳のデボラ・セーケイ(Deborah Szekely)さんはずっとペスカタリアン(魚介類は食べるが肉は食べない人)で、現在も彼女自身が働いているメキシコのハバ・カリフォルニアにある牧場で、多くの野菜を育てている。 同じく102歳で、オハイオ州デイトンに住むパール・タイラー(Pearl Taylor)さんは、多くは野菜中心の食事で、肉はたまに食べると話した。彼女は、根菜、セロリ、パセリ、ショウガに、スプレンダ(Splenda、甘味料)で甘くした水を混ぜた、お手製の野菜ジュースを愛飲している。 一方、ニューヨークで2番目に最年長である、112歳のルイーズ・ジーン・シニョーレ(Lousie Jean Signore)さんは、果物や野菜、豆、オリーブオイルなどの自然食品を多く使う地中海食を食べている。 以前紹介したが、シニョーレさんは毎晩、サラダ、果物、野菜を食べ、すべての食事にトマトソースとニンニクか、オリーブオイルを加える。 地中海食は最も健康的な食事方法として広く知られていて、心臓の健康や減量への改善、認知機能の低下予防につながることが研究でわかっている。