勝訴の伊藤詩織さんが会見(全文2)MeTooからWeTooに
山口氏に伝えたいことがあれば
記者2:【** 00:24:07】と申します。先ほど山口さんが会見されていて控訴するというお話があったと思うんですけれども、もしお話ができればで構わないんですけども、山口さんというか、今、伝えたいことというか何かコメントがあれば。 伊藤:本当に今日、彼を前にして2分間の間いろいろ考えたんです。どういった気持ちなんだろうと。先ほどの集会の内容を全て聞いているわけではないですけれども、やっぱり求めるのはこういったことをもっとオープンに議論できる場所なので、本当に願うのは彼自身もやはりいろいろと自分に向き合っていただいて、今後こういったことが起きないように、どんな構造的な問題があるのか、どういった状況でそうなったのかっていうところまで一緒に向き合ってくれたらうれしいなと思います。 やっぱりこういった性暴力、セクハラは本当にパワー関係がアンバランスなところで起きると思うので、最近では就活のセクハラについても取り上げられていますけれども、そういったところでいかにパワーが関わっているのかというところにも向き合っていただいて一緒に解決できるようになったらうれしいなと思っています。 【書き起こし】勝訴の伊藤詩織さんが会見 全文3に続く