川崎麻世とカイヤの離婚が成立 長期化した争いに決着
長きに渡り離婚裁判で争っていた川崎麻世とカイヤの離婚が成立した。川崎が19日、自身のオフィシャルブログ『麻世仲の猫たち』で発表した。
川崎はブログで「ご報告」と題し「先日、判決に基づき離婚届を提出し、ようやく新しい一歩を踏み出すスタートラインに立つことが出来ました。長きに渡り、私事で皆様をお騒がせしてしまい誠に申し訳ございません」と発表。「還暦を迎え、これから新たに始まる人生をより丁寧に正直に感謝の気持ちを忘れず、生きていきたいと思っております」としている。 2人は1990年に結婚し、カイヤの恐妻キャラがバラエティー番組で評判になるなど一時は芸能界でも指折りの人気夫婦となった時期もあったが、やがて夫婦間のトラブルが報じられるようになった。 別居婚状態と言われていた2015年の時点で筆者が川崎を取材した際にも「1カ月間の名古屋公演から帰ると、なぜか家の鍵が替えられていた」「ウチは国際結婚だし、価値観の違いで衝突もすれば歩み寄るところもある。我慢するとストレスばかりたまるから、今の距離感がちょうどいい」などと、すれ違う現状を吐露していた。 2017年には川崎が離婚を求めて提訴し、カイヤも慰謝料などを求め反訴。2020年には離婚を認める判決が下ったが、カイヤは控訴の意向を見せるなど争いが長期化していた。ようやく決着がついた形だ。 (文:志和浩司)