ジャヌ東京など高級ホテルが世界で続々オープン!今年行くべき旅先5選
ストロベリー・ヒル(ジャマイカ)
雰囲気もホスピタリティも最高なジャマイカはいつ行っても素晴らしい国。2024年にボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が公開されることから、さらにホットなカルチャースポットになりそうです。ジャマイカが生んだこの伝説的レゲエシンガーのファンであれば、キングストンにある自宅やレゲエが生まれたトレンチ・タウンなど聖地巡礼をしてみましょう。 マーリーの生き方をお手本にリラックスしたひとときを楽しみたいなら、ブルーマウンテンズにあるストロベリー・ヒルがおすすめ。コテージがたくさん集まったエリアで、ボブ・マーリーが所属していたレコード会社アイランド・レコードの創業者クリス・ブラックウェルが所有しています。1976年に銃撃されたマーリーが療養生活を送った場所でもあるので、ファンにとっても訪れるべきスポットといえるでしょう。
マルベーリャ(スペイン)
スペインの人気バカンス地といえばイビサ島が有名ですが、かつて一世を風靡したのがこのマルベーリャです。マラガの近く、南海岸にある自治体で、ジェットセッターの貴族やセレブたちが休暇を過ごす際に必ず立ち寄る場所でした。それは1960年代から1970年代にかけて社交界のシーンを被写体にしてきたフォトグラファーとして知られるスリム・アーロンズがこの地で撮った膨大な数の写真を残していることからも明らかです。 彼らが出入りしていたのはマルベーリャクラブ。ホーエンローエ=ランゲンブルク公アルフォンソが自分と同じような華やかなセレブたちのためにつくったプライベートな隠れ家スポットです。現在はホテルとして開放され、115の客室と17のヴィラを擁しています。2024年に設立70周年を迎えることから注目を集め、この地の人気復活の牽引役となっています。
東京(日本)
コロナ関連の規制がすべて解除されて以来、日本は人気の観光地です。各地にユニークな観光地やカルチャースポットがありますが、やはり注目は東京。新しいホテルが次々とオープンし、注目度はますます上がっています。 まず昨年春にオープンしたブルガリ ホテル 東京。超高層ビル、東京ミッドタウン八重洲の最上階5階にあり客室数は98。また今年3月にはアマンの新たな姉妹ブランド、ジャヌが初のフラッグシップホテル、ジャヌ東京をオープン。122の客室、8つのレストラン、約4000㎡のスパを備えたラグジュアリースポットで、多くの観光客を惹きつけるのは間違いありません。