【箱根駅伝】青山学院大・太田蒼生が日本選手記録で3区区間賞 日本人で初めて1時間をきる
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走（2024年1月2日往路・3日復路） 3区は日本選手の区間記録を更新した、青山学院大の太田蒼生選手が区間賞を獲得しました。 【一覧】往路は当日に2人変更 青山学院大学のエントリー選手 太田選手は、戸塚中継所で22秒あった首位・駒澤大との差を一気に詰め、先頭を走っていた佐藤圭汰選手に8キロ付近で追いつきます。 そこからしばらく抜きつ抜かれつの走りを続け、18キロ付近で太田選手がサングラスをあげるとロングスパート。佐藤選手を置き去りにし、逆転で首位に立ちました。 太田選手は日本選手の区間記録を更新し、区間賞を獲得。抜かれた佐藤選手も従来の日本選手記録を上回るなど、高速レースとなりました。 後続では城西大のヴィクター・キムタイ選手が5位から3位に、國學院大の青木瑠郁選手が9位から6位にそれぞれチームの順位をあげました。 ▽以下、3区の区間順位 1位 太田蒼生（青山学院大・3年）59:47 2位 佐藤圭汰（駒澤大・2年）1:00:13 3位 ヴィクター・キムタイ（城西大・2年）1:01:29 4位 安藤風羽（日本大・3年）1:01:56 4位 青木瑠郁（國學院大・2年）1:01:56
