小池都知事が定例会見9月3日(全文1)抗体カクテル療法で8割超が症状改善との報告も
東京グリーンボンド、10月中旬めどに発行の予定
まずは機関投資家向けに、10月の中旬を目途に、昨年度から100億円増になる300億円を発行する予定であります。調達した資金ですが、都有施設の太陽光発電の投入など、スマートエネルギー都市づくりに資する事業であったり、河川の護岸造り、それから防潮堤の整備といった、先ほどのテーマと重なりますけれども、気候変動への適応策に活用するということであります。これによって、東京グリーンボンドの発行を通じてこれからも都の環境施策を協力に推進いたします。また、グリーンファイナンス市場の拡大に向けたESG投資の普及促進に取り組んでまいります。東京グリーンボンドですが、先般、大変好評いただいた東京ソーシャルボンドと同様、東京の、まとめてESG債になります。今回も多くの投資家の皆さんのご参加お待ちしております。よろしくお願いいたします。 最後にもう1つ。東京2020パラリンピック大会について申し上げます。パラリンピック史上最多のパラアスリートの活躍も大変目覚ましいものがあります。白熱した試合が毎日繰り広げられています。コロナ禍においても、日々積み重ねてこられたパラアスリートの鍛錬が東京で結実している、実を結んでいるということであります。今週末のクライマックスに向けまして、これからの競技も1つとして目が離せないかと思います。 大会最終日にはパラリンピックマラソンが東京のまちを駆け抜けます。沿道での応援について、きのうもご質問がありましたけれども、ぜひご自宅で、ご家族で観戦してください。そしてアスリートに熱い声援を、テレビを通じて送っていただきたいと思います。都は自宅での観戦を呼び掛けるために、組織委員会と一緒にテレビのCM、新聞広告、それからSNSの発信などを通じまして事前の周知に取り組んでいるところであります。当日は沿道においても観戦自粛の呼び掛けを行いますので、どうぞ皆さん、メディアの皆さんも呼び掛けへのご協力をいただきたいということであります。ボッチャなども金メダル取りましたし、きのうの、一連の競技、本当にすごいとしか言いようがない選手の活躍ぶりだと思います。パラリンピックの最後を飾るこの東京でのマラソンも、そういった形で熱い応援のほうをよろしくお願い申し上げます。私からは以上です。