バイオセラミックケースを採用した2つのコラボレーションウオッチに新バリエーションが追加
火山の溶岩、オーロラ、砂漠という3つの自然現象は、宇宙からはっきりと見ることができる。今回の新作モデルのために、3色の新しいカラーのバイオセラミックを開発した。バイオセラミック ムーンスウォッチ MISSION ON EARTH – LAVAは、溶岩、火山灰、ガスが噴出する地球の地殻の開口部である火山からインスピレーションを得ている。溶岩はその強烈な赤とオレンジの色合いが特徴。現在、世界中でおよそ1670の活火山が確認されており、このうち約60の火山が毎年噴火している。バイオセラミック ムーンスウォッチ MISSION ON EARTH – LAVAはOMEGA、そして1968年のSpeedmaster Moonwatch “Ultraman” モデルへのオマージュで、オレンジのクロノグラフ針が印象的なモデルだ。
バイオセラミック ムーンスウォッチ MISSION ON EARTH – POLAR LIGHTS は美しいオーロラを讃えるモデル。宇宙からも見える、息をのむほどに美しいこの鮮やかな大気現象は、夜空にカラフルな「カーテン」を描き、色はグリーンとブルーが際立っている。そのため、この時計はターコイズ色をメインとし、北極の空に広がる空の色彩の驚異的な美しさを彷彿させる。ブルーの文字盤には、アベンチュリンガラスの文字盤から着想を得た、小さなシルバーカラーの輝片の「星屑」が散りばめられている。これもまた、オメガへのさりげないオマージュで、「星屑」の模様は個体ごとに異なる表情を見せる。3つのサブダイアルの数字とインデックスは、オメガのAlaska IIおよびAlaska IIIプロジェクトのスピードマスターと同様に、放射状の形式を採用している。
バイオセラミック ムーンスウォッチ MISSION ON EARTH – DESERT のケースと針はサンドカラー、文字盤とストラップはグレージュ(トープ)。地球の陸地の5分の1以上を覆い、すべての大陸に見られる広大な砂漠をイメージさせる。サハラ砂漠は、北アフリカに広がる900万km²を超える世界最大の砂漠で、気候は非常に乾燥し、日中は50℃を超える。夜は氷点下まで下がるほど気温の高低差が激しい。