退職代行を使う人って本当にいるの? どのような人がいくらくらいかけてる?
株式会社アルバトロス 「退職代行の利用状況の調査」をもとに筆者作成 勤続年数別では「1ヶ月~6ヶ月未満」の利用者が最も多く、次に「1ヶ月未満」が続きます。この結果から、退職代行の利用は早期退職を希望している方が多いことが分かります。 また、新入社員の場合は「業務内容が向いていなかった」「精神的・肉体的に限界を迎えた」という理由が多く、5月のゴールデンウィーク明けをピークに退職代行の依頼が増える傾向があります。
退職代行サービスの料金の目安と確認したほうがよいポイント
民間企業や労働組合が運営している退職代行サービスの料金は、2万5000円前後が目安となるでしょう。ただし、退職代行サービス業のなかには悪質な業者も存在し、サービス内容や料金などでトラブルになるケースもあります。退職代行サービスを利用するときは、会社概要や料金・サービス内容、口コミなどをよく確認してから依頼しましょう。 なお、確実に退職をしたい場合は、労働問題を専門としている「弁護士」に退職代行を依頼するのがおすすめです。
退職代行サービスの利用者は多くないが再出発の一つの方法
少しずつ世間での知名度が高まっている退職代行サービスですが、現時点では全体の2%程度しか利用者がいません。また、利用者の多くは20代となっており、特にサービス業、事務関連、製造業などで依頼が多くなっています。 退職代行サービスの料金の目安は、2万5000円程度です。特に、パワハラやセクハラなどの悩みを抱えている場合は、こうした退職代行サービスをうまく活用して再出発するのも一つの方法です。退職代行サービスは悪質業者もいるため、よく確認してから依頼しましょう。 出典 エン・ジャパン株式会社 7700人に聞いた「退職代行」実態調査 株式会社アルバトロス 退職代行の利用状況の調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部