女子サッカー・神村学園高の児玉一穂選手がWEリーグ長野パルセイロ入り「日本を代表する選手になりたい」
女子プロサッカーリーグ・WEリーグのAC長野パルセイロ・レディースへの入団が内定した神村学園高3年の児玉一穂選手(18)が20日、チームと仮契約を結んだ。 【写真】サッカー女子・ヴィアマテラス宮崎、圧倒的な攻撃力と熱烈サポーター「震えるほどやりがいある環境」
記者会見に臨んだ児玉選手は「サッカーを始めたときからの夢がかなってうれしい。日本を代表する選手になりたい」と意気込みを語った。同席したAC長野パルセイロの村山哲也スポーツダイレクターは「相手の状況を見てプレーできる賢さがある。個性を伸ばしてほしい」と期待を込めた。
児玉選手は大分県別府市出身。小学4年でサッカーを始め、神村学園高ではセンターバックとして活躍。両足から繰り出す正確なパスが特徴で、全日本高校女子サッカー選手権の前回大会で8強進出などに貢献した。