MLBで鳴かず飛ばずも…NPB3年で覚醒 巨人助っ人に米メディア注目「将来的に米復帰も」
トレード・ルーマーズが巨人ケラーに注目「2024年はNPBキャリアで過去最高」
巨人のカイル・ケラー投手が米メディアから熱い視線を注がれている。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は右腕に関する特集記事を掲載。「2024年はNPBキャリアで過去最高のものだった」と称賛している。 【写真】巨人助っ人の美人妻は女優として活躍 胸元ざっくりドレス姿で2ショット 阪神から移籍した今季は52試合登板して防御率1.53。シーズン途中から勝ちパターンに入り、1セーブ、20ホールドを挙げて4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。トレード・ルーマーズは2022、2023年に所属した阪神でも「卓越したリリーバー」だったと注目。「劇的に良くなった制球力を披露した」として、2022年に四球率3.9%だったことを称えた。 阪神から巨人へ移籍した昨オフも「NPB、MLB両方から関心を集めた」という31歳右腕。トレード・ルーマーズによると、ケラーの新たな契約は1年契約で、2026年シーズンは相互オプションとなったようだが、その後の明るい未来に言及している。 「もしケラーが来年も同様の優れたシーズンを見せられれば、将来的にどこかのタイミングで米国に復帰する道を探ることは想像に難くないだろう」 2019年にマーリンズでメジャーデビューし、2021年までのメジャー3年間は44試合登板、防御率5.83と結果を残せなかった。NPBへ移籍して来季で4年目。31歳がNPBで輝きをつかんでいる。
Full-Count編集部