阪神・森下 4000万円アップの7800万円でサイン「キャリアハイを目指すのは当たり前」
阪神・森下翔太外野手(24)が12日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸から4000万円増の7800万円(金額は推定)でサインした。 「自分の口からまずオフシーズンに取り組んできたことがすごく最終的にはいい方向に向いてやってきたというところで、自分のそういう精神を貫いたり、技術をしっかり理解した上でプレーしてるところは素晴らしいと思う。そのまま続けてほしいというところを伝えられました」 大卒2年目の今季は昨オフ、目標に掲げた「打率3割、20本塁打、100打点」には届かずも本塁打と打点はチーム“2冠”となる16本、73打点。得点圏打率は・351と持ち前の勝負強さは今年も健在だった。 11月に開催された国際大会「プレミア12」では侍ジャパンの全試合で4番にも抜てきされた背番号1。さらなる飛躍を期す来季へ向けて「キャリアハイを目指すのは当たり前の基準。一番、残せるとなったら打率。これはいいバッターの特徴でもあると思う。それにプラスしてホームラン、打点がついてきてくれればキャリアハイは確実。イメージはしてます」と意気込んだ。