世界へ羽ばたく松木玖生「この時間は忘れることはないし、この先も自分の心に必ず残ります」とFC東京への想いを語る
FC東京のMF松木玖生が、ファン・サポーターに向けて愛のあるメッセージを送った。 13日、明治安田J1リーグ第23節が行われ、国立競技場でFC東京はアルビレックス新潟と対戦した。 【動画】マイクトラブル連発で変な空気も、松木玖生の感動のスピーチ 松木は、試合前に海外移籍のためにチームから離脱することがアナウンスされ、この新潟戦がラストマッチに。ベンチスタートとなった中、試合は遠藤渓太の強烈なゴールでFC東京が先制。松木は後半途中から出場すると、78分には野澤零温の初ゴールで追加戦。2-0でFC東京が勝利した。 チームの中心選手として高卒ルーキーだった1年目から活躍してきた松木。パリ・オリンピックにも出場するかと思われたが、移籍の関係で出場が確約できなかったために選外に。そして、その移籍を果たすこととなった。 プロ入りご3年半を過ごしたFC東京のファン・サポーターへ松木がメッセージ。世界で羽ばたき、FC東京出身選手として名を轟かせると意気込みを語った。 「自分は高校を卒業してからFC東京に加入して、アルベル監督だったりピーター監督の下で、出場機会を多く、試合に出させてもらって、1人前の大人になれたかなと思っています」 「皆さんと分かち合えたこの時間は忘れることはないし、この先も自分の心に必ず残ります」 「今季キャプテンという役割を任されて、凄く今シーズンの中盤で海外移籍してしまうことは、優勝したくて心残りはありますが、自分の決めた道を貫き通して信じて、FC東京に在籍した偉大な選手になれるように頑張りたいと思います」 「本当にサポートありがとうございます。そして、まだまだシーズンは続きますし、今は上を自力で狙えるか分からない順位にいますけど、選手たちはいつも100%で戦っていますし、サポーターの方々も一致団結して、絶対にこのクラブは優勝できると思うので、全員ファミリーとしてFC東京を信じてやっていってください」 「夜遅いのでこれぐらいにしておきます。ありがとうございました」
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