観葉植物の鉢、ちゃんと選べていますか?インテリアに合うおしゃれな鉢や鉢カバーの選び方&おすすめ商品12選
空間をフレッシュに彩ってくれる観葉植物。よりおしゃれなインテリアを目指すなら、鉢選びも重要な要素になってきます。 植物が素敵に見えるか、そうでないかも、鉢は大きな役割を担っていることもあり、各植物に合った鉢選びが大切。 【写真で見る】植物のプロが徹底解説!サイズや素材、形などを選ぶコツは? サイズや素材の選び方、穴ありの鉢かどうかなど、数々の植栽計画を手掛けてきたグリーンコーディネーターの江田俊子さんにアドバイスを伺いました。
観葉植物にはおしゃれな鉢・鉢カバーがマスト!
観葉植物のインテリア性を高めてくれる鉢。洋服を着せるように観葉植物の樹形や色に合わせて鉢を選ぶことで、グリーンの魅力を引き立ててくれます。自宅のテイストとコーディネートすれば、インテリアのポイントとして活躍するでしょう。 観葉植物を入れる鉢には、主に「植木鉢」と「鉢カバー」の2種類あります。2つの違いは、底穴の有無。 底穴の空いた鉢を「植木鉢」と呼び、底穴のない鉢は「鉢カバー」と呼ばれています。 それぞれのメリットとデメリットは後述しますが、ライフスタイルに合った管理しやすいものを選びましょう。
観葉植物の鉢・鉢カバー選びのポイント
直感的に好きなテイストの鉢や鉢カバーを選んでも問題ありませんが、観葉植物の大きさや形、飾る場所を確認しながら鉢を選ぶと、グリーンをより美しく見せることができます。 鉢選びのポイントやおすすめのコーディネートをプロが解説します。
1. 鉢のサイズを確認する
まずは、鉢を入れる観葉植物の大きさをチェックします。事前に準備をしておくと、スムーズに選べるでしょう。 ・大きすぎるのも小さすぎるのもNG!今よりワンサイズ上を選ぶ 植物が入っている鉢よりも、ワンサイズ大きな鉢を選びましょう。 一見同じようなサイズ感だとしても、鉢のデザインによっては厚みがあったり、底が高くなっていたりして、いざ入れ替えたときにはみ出してしまう可能性も。 購入する前に、入れる植物の鉢まわりの外径や高さをメジャーで採寸しておくことが大事です。買いたい鉢の内径が、ひとまわり大きいサイズかしっかり確認します。 <鉢のサイズ一覧> 3号(寸):直径9cm 4号(寸):直径12cm 5号(寸):直径15cm 6号(寸):直径18cm 7号(寸):直径21cm 8号(寸):直径24cm 9号(寸):直径27cm 10号(寸):直径30cm 植物に対して鉢のサイズが大きすぎてしまうと、樹形を生かせずに鉢の存在感ばかりが際立って見えてしまうこともあるそう。植物が大きく成長すると将来的に使用できなくなってしまうさみしさもありますが、グリーンをより美しく見せるためには、植物と鉢のバランスが重要です。