観葉植物の鉢、ちゃんと選べていますか?インテリアに合うおしゃれな鉢や鉢カバーの選び方&おすすめ商品12選
6. 鉢の形は植物の特徴にあわせて
植物の魅力を生かすためには、鉢とのバランスが重要。江田さんがおすすめする、植物と鉢のコーディネートを数例紹介します。 ・縦に伸びる植物は縦長の鉢がスタイリッシュ 木の幹が縦にまっすぐ伸びる植物は、スクエア型や筒型の縦長の鉢が合います。 ボリュームのある鉢と立派な樹形の植物の相性は抜群ですが、華奢な植物と組み合わせると鉢が目立ちアンバランスになってしまうことも。シンプルな樹形にすっきりとしたフォルムの鉢を合わせることで、スタイリッシュに見せてくれるでしょう。 ・高さのある鉢に植えて大型植物のように飾る 「大きな観葉植物を迎えるのは、ハードルが高い」と感じている方におすすめなのが、背の高い鉢に入れる方法。 「大型」と呼ばれる植物の線引きになりやすいのが尺鉢サイズ(10号)。人の目線に近い木は、尺鉢以上であることが多いです。 スペースは限られているけれど、植物の高さを出したい。そんなときにおすすめの技が、植物を嵩上げできるトールプランターを選ぶこと。鉢自体はそれほど大きくない植物を、手軽に背丈ほどにしてインテリアに取り入れることができます。 また、ツル性の植物ともトールプランターは好相性。ポトスやアイビー、グリーンネックレスなどの垂れ下がる観葉植物を入れると、葉が伸びる姿が楽しめるでしょう。 スリムな形なので、すっきりと収まるのも魅力です。 ・置く位置に合う鉢の形を選ぶ 部屋の中心部のような場所に植物を置く場合は、どの角度から見ても圧迫感が少ないラウンド型の鉢がおすすめです。基本的にラウンド型はどのような場所に配置してもインテリアになじみますが、面のあるスクエア型の鉢は部屋の角や壁側に置くと空間が引き締まります。
空間を彩るおすすめのおしゃれな鉢・鉢カバー12選
グリーンを引き立てる、おしゃれな鉢&鉢カバーを「大型サイズ(10号以上)」「ハンギングポット」「小型~中型サイズ」の3つに分けて紹介します。
10号(30㎝)以上の鉢4選。大きな植物向けの鉢はシックで派手すぎないものを
大きな植物向けの鉢は、空間になじむシックなデザインを選ぶのがポイント。シンプルだからこそディテールが光る、10号以上の鉢を紹介します。 ・ナチュラルなインテリアに合うあたたかみのある自然の風合い「テラコッタ フリットエッグ」 表面に色の濃淡と表面の剥がれが生まれるよう特殊加工を施し、使い込まれたアンティーク品のように仕上げられた素焼き(テラコッタ)の鉢です。自然な風合いで、素朴なあたたかみが感じられます。 底穴が開いた植木鉢タイプのため、直に植えることも可能です。 ・アーバンシーンに合う洗練された陶器の質感「ヴィトロ エンデカ」 釉薬による鮮やかなツヤが都会的な印象を与える植木鉢です。 陶器ならではのあえてムラを残した風合いは、インテリアの程よいアクセントに。穏やかな濃紺の色合いのものなど、植物とコーディネートしやすいのも高ポイント。 安定感のあるシリンダー型です。 ・モダンな空間に柔和な印象をプラス「テラニアス ローバルーン」 FPR素材が使用された「TERRANIAS(テラニアス)」。セメント風の重厚感のあるデザインですが、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。 無機質でありながら、丸みのあるフォルムがモダンな空間に柔らかな印象を与えます。 ・遊び心のある波模様が空間のアクセントに!「カピ(Capi) ネイチャーリブ スクエア」 枝編み細工からインスパイアされた、波状の模様が特徴的なこちらの鉢。 100%リサイクルポリエチレンを使用し、陶器のような見た目ですが、壊れにくい丈夫な植木鉢です。軽量で持ち運びやすく、屋外でも使用可能です。