「クレジットカードも作れるって平気!?」満18歳=成人時代。保護者が子どもに伝えるべきこととは?
まとめ & 実践 TIPS
成年年齢が引き下げられると、18歳でも事例のようなトラブルにあう恐れがあります。相手にそそのかされて借金をしたとしても、借金そのものがなくなるわけではありません。安易にクレジット契約やローン契約をしないこと、金融機関からお金を借りてでも契約をすすめてくる相手には関わらないことを家庭内で確認しましょう。 それでもトラブルにあってしまった時は、第三者に相談するのも有効です。日頃から家庭内で何でも相談できる信頼関係を築き、お住まいの消費生活センターなど相談できる公的機関を確認しておきましょう。 ▼全国共通電話番号 消費者ホットライン「188」 トラブルにあった際に電話すると、お住まいの地方公共団体が設置している消費生活センターや消費生活相談窓口を案内してくれます。 ▼独立行政法人 国民生活センター さまざまな相談内容や解決策が載っており、最寄りの消費生活センター等を検索することも可能です。
プロフィール 海田幹子 2級ファイナンシャルプランニング技能士 教育・育児、マネー等について執筆。現在、小学生2人の子育てに奮闘中。