浮気の証拠を突きつけた夫、逆に告訴の嵐に…韓国・50代男性の苦悩
【01月06日 KOREA WAVE】浮気していた妻と不倫相手を相手に訴訟を起こしたところ、繰り返し告訴されるはめになった韓国の50代男性の苦悩がJTBC「事件班長」で取り上げられた。 男性は結婚10年目で、子供1人を持つ幸せな家庭を築いていたが、妻が不自然な行動を取るようになったことに気づいた。 妻は「会食」と言って遅く帰宅することが増え、本人が所属するのとは別の部署の会食もあることを不審に思った。 ある日、車両アプリから「車のドアが施錠されていない」と通知が届き、車の位置を確認に行った際、ドライブレコーダー映像で妻が職場の同僚を「ダーリン」と呼びキスをしている映像を発見した。相手は2人の子どもを持つ既婚男性だった。 ただ、妻はその事実を否定した。男性が証拠を突き付けると、妻は家を出て職場近くのマンションで不倫相手と暮らし始めた。 男性は妻に対して離婚訴訟を起こし、不倫相手には損害賠償を求めて提訴した。すると不倫相手は▽自分の車の窓をたたいたとして暴行罪▽訴状の送達先を尋ねたことを脅迫罪▽直接訪問を受けたことをストーキング罪――として男性を訴えたという。 番組に出演した弁護士は「暴行罪や脅迫罪が成立する可能性は極めて低い」と指摘したうえ「専門家の助けを借りて適切に対応すればよく、逆に虚偽告訴罪で告訴できる可能性もある」とアドバイスした。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE