体にいいけど太りやすい飲み物とは?特徴や要注意の飲料一覧も紹介
太りやすい飲み物を飲む時の注意点
上記の一覧であげた健康にいいけど太りやすい飲み物を飲む際は、以下の3つのポイントに気をつけるとよいです。 (1)水分補給とは別にする (2)飲む量は1日にコップ1杯もしくは1本までにする (3)寝る前に飲まない これまでも触れてきたとおり、体にいいけど太りやすい飲み物と1日の水分補給は別物として考えます。飲む量をあらかじめ決めることで飲みすぎを防げますよ。 また、寝る前に飲むのは避けたほうがよいです。寝る前は空腹であることが多いため、血糖値が急上昇しやすくなります。さらに、血糖値が高いままでは睡眠の質の低下にもつながり、基礎代謝量が落ちて太りやすくなってしまいます。 以上のポイントを踏まえて、あくまでも嗜好品の1つとしてなら飲んでもよいでしょう。
太りにくい飲み物はあるのか
太りにくいのはずばり、水やお茶などカロリーがゼロの飲み物です。 無糖の炭酸飲料やコーヒーもよいでしょう。 ただし、コーヒーや緑茶・紅茶などカフェインを含む飲み物は、飲み過ぎると中枢神経系が刺激されてめまいや吐き気、不眠などの症状を引き起こす可能性があります。 また、無糖の炭酸飲料は飲みすぎると炭酸ガスの影響からおなかがふくれて、必要な食事量がとれなくなることも。炭酸飲料を飲むとすぐにおなかがいっぱいになってしまうかたは、食事と一緒に飲むのは避けたほうがよいです。 以上のことから、水分補給のために選ぶなら、水・カフェインを含まないお茶がオススメです。 ●牛乳は太りやすいってホント? 牛乳は体にいい飲み物の代表格ですよね。しかし、近年は太りやすいと思われ、女性を中心に避けられがちです。 たしかに、牛乳は飲み物の中で脂肪を多く含むためカロリーが高い傾向にあります。 ただし、それと同時にたんぱく質やカルシウムなどが摂れるため、体のもととなる栄養素を一度にまんべんなくとれる飲み物でもあります。 水分補給の際に牛乳を1Lなど大量に飲むとカロリーや脂質の摂り過ぎになりますが、1日コップ1杯程度であれば、毎日飲んでも太る原因とはいい切れません。