体にいいけど太りやすい飲み物とは?特徴や要注意の飲料一覧も紹介
みなさんは、健康によかれと思って日常的に飲んでいる飲み物はありますか? じつは、体にいい効果はあるものの、太りやすい飲み物は数多く存在します。毎日の水分補給にそのようなものを飲み続ければ、肥満につながることは容易に想像できますね。 【画像】体にいいけど太りやすい飲み物とは?特徴や要注意の飲料一覧も紹介 そこで今回は、体にはいいけど太りやすい飲み物について解説していきます。 ご紹介するものは、コンビニでも買えるような身近なものばかりです。ふだんから無意識に飲んでいないか思い出しながら、ぜひ最後までご覧ください。
太りやすい飲み物の特徴
ふだんの水分補給で飲んでいる飲み物も、じつは太りやすい特徴があるかもしれません。あくまで一例ですが、太りやすい飲み物の特徴をご紹介しましょう。 ●カロリーが高い カロリーが高いと消費カロリーよりも摂取カロリーが上回るため、太る原因になります。 たとえば、毎食時に100mlあたり40kcalの飲み物をコップ1杯(約200ml)飲んだ場合、飲み物だけで1日に240kcalものカロリーを摂取してしまいます。 これはコンビニのおにぎり約1.5個分のカロリー量に相当するので、いつも通りの食事をとるとカロリーオーバーとなるのです。 ちなみに、後ほど「体にいいけど太りやすい飲み物」の一覧でご紹介する野菜ジュースや飲むお酢なども、商品によっては100mlあたり40kcal前後ありますよ。 ●ゴクゴク飲める 100mlあたりのカロリーが高くなくても飲みやすい場合は、飲む量が多くなることでカロリーのとり過ぎとなってしまいます。 さきほども触れたとおり、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ると太る原因になるため、ゴクゴク飲めてしまう飲み物も注意が必要です。 ●血糖値が上がりやすい 飲み物で注意したいのが血糖値の上昇です。甘く飲みやすい飲料は「果糖ブドウ糖液糖」という甘味料を使うことが多く、これは通常の砂糖よりも体へ吸収されるスピードが速いため血糖値を急上昇させます。 血糖値の急上昇は、太る一因になるのです。 ●血糖値の上昇と太るメカニズム 血糖値の上昇と太ることの間には、インスリンというホルモンが関わっています。 インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンですが、とり過ぎた糖を脂肪に変えて体に蓄える働きもあるのです。血糖値が急上昇すると、より多くのインスリンが分泌されるため、太りやすくなるというわけです。