北朝鮮発射のミサイル、7発は400キロ飛行 被害情報なし
日本政府は5日、北朝鮮が同日午前7時半から39分ごろにかけて、複数の弾道ミサイルを北朝鮮西岸付近から北東方向に向けて発射したと発表した。いずれも朝鮮半島東岸付近の日本海に落下。日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定されるという。航空機や船舶などへの被害情報は確認されていない。 北朝鮮の弾道ミサイル発射は、10月31日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射して以来。今回発射されたミサイルのうち少なくとも7発は、最高高度約100キロで、約400キロ飛行したと推定されるという。 日本政府は、北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難した。【内田帆ノ佳】