藤田寛之の手に話題のパター「クラフツマン」 アレ?松山英樹のヘッドと色違い?
実は今週、エースパター「ニューポート2 GSS プロトタイプ」を家に忘れてきてしまったという。バッグにはサブパターのブレード型(ニューポート2)とクラフツマンの2本しか入っていない。藤田はエースも含めた3本の違いを説明した。「サブパターはちょっとフェースがかぶっていて、クラフツマンは逆に少し逃げ顔。そしてエースがこの中間で、スクエアからややつかまる側」。つまり今週はつかまるパター(サブ)か、逃がすパター(クラフツマン)のどちらかで戦うということ。「自分のストロークの感覚で、インパクトでスクエアに戻った時に、そこにしっかり出球が出るかどうかでどちらにするか選びます」。水曜日のプロアマ戦ではサブパターでラウンドしていたが、「つかまってしょうがないってなったら(投入も)十分にあります」とクラフツマンを使う可能性も示唆した。
世界に数本しかない(であろう)、スコッティキャメロンのクラフツマン。おそらく入手は非常に困難だろうから、今週富士桜で目撃した人は、そのレアなパターの姿を目に焼き付けておいたほうがイイ。(山梨県河口湖町/服部謙二郎)