寺岡沙弥香が単独首位 都玲華は4位タイ、青木香奈子は26位タイ/女子最終プロテスト
<JLPGA最終プロテスト 2日日◇30日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6602ヤード・パー72> 青木香奈子が”真剣勝負”でピンマイクを着けてプレーしてみた【動画】 茨城県の名門・大洗ゴルフ倶楽部で日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストの第2ラウンドが行われた。朝方は雨模様だったが風速1~2m/s程度と穏やかな天候となり、アンダーパーでラウンドした選手は初日の9人から19人に増えた。そんな中、2022年の日本女子アマ覇者の寺岡沙弥香がこの日のベストスコアタイとなる7バーディ・2ボギーの「67」で回り、トータル6アンダーで単独首位に立った。4日間72ホールのストロークプレーで20位タイまでが合格となる。 1打差の2位には「69」で回った神谷桃歌、2打差の3位には「70」で回った土方優花、3打差の4位タイには「67」で回った山下心暖と「71」で回った都玲華が続く。 今季レギュラーツアーで2度のトップ10入りを果たしている荒木優奈は、「69」と3つ伸ばして、城戸姫菜、小俣柚葉、大久保柚季と並んでトータル2アンダー・6位タイで2日目を終えた。 米女子ツアー参戦経験のある山口すず夏は、トータルイーブンパーの10位。初日51位タイの六車日那乃は「70」で回り、和久井麻由、上堂園伽純と並んでトータル1オーバー・11位タイと合格圏内に浮上した。 初日10位タイ発進の青木香奈子は「75」と3つスコアを落として飯島早織、上野陽向、古家翔香、手塚彩馨らと並んで、トータル3オーバー・26位タイ 今年の日本女子アマ覇者の鳥居さくらはトータル4オーバー・40位タイ。初日90位タイと出遅れた吉田優利の妹・鈴は「70」と巻き返してトータル5オーバー・49位タイと順位を上げた。 なお、3日目の54ホール終了時点で80位タイまでの者、もしくは20位と8打差までの者のうちいずれか人数の多い方を第4ラウンド進出者とする。
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