大阪 高槻市の一部地域1066世帯・2081人に「避難勧告」
高槻市で1066世帯、2081人に避難勧告
大阪府高槻市は11日午前8時半ごろ、大雨による土砂災害などの危険が高まっていることから、同市北部の山間地域(土砂災害警戒区域付近)の1066世帯、2081人に避難勧告を出した。 【Q&A】コロナ禍で災害が起きたら? 避難のポイント
樫田地域、萩谷地域、原地区、川久保地区内の土砂災害警戒区域付近の危険性が高まった
高槻市によると、樫田地域、萩谷地域、原地区、川久保地区内の土砂災害警戒区域付近の危険性が高まったため、同日午前8時半に「警戒レベル4」の土砂災害に関する避難勧告を発令したという。 同市は対象地域内の土砂災害警戒区域付近の住民に避難場所に避難を始めるよう呼びかけるとともに「屋外での移動がかえって危険な場合は、斜面や山すそから遠い自宅の2階など、安全な場所に移動してください」と防災行政無線などで呼びかけている。
茨木市では1132世帯、2196人を対象とした避難準備情報
また、大阪府茨木市は同日午前7時40分ごろ、大雨による土砂災害のおそれがあるとして、きよたに小学校区と忍頂寺小学校区の合わせて1132世帯、2196人を対象とした避難準備情報を出した。
京都市西京区大原野出灰地域で避難勧告
同日午前9時10分には、京都市西京区大原野出灰地域の6世帯、13人にも土砂災害警戒のため避難勧告が出された。