パッキャオvs安保瑠輝也はセミファイナル。「本気でぶっ倒したろと思っている」と腕を撫す安保に平本蓮が「二段蹴りを入れてほしい」とエール【超RIZIN.3】
RIZINが7月20日、都内で「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の出場選手登壇記者会見を開催した。 会見にはマニー・パッキャオ(フィリピン)、ジョン・ドッドソン(アメリカ/JACKSON-WINK MMA)、タイ・エマリー(オーストラリア/TK MMA)、チャリーサ・シガーラ(アメリカ/ミレニアMMA)の海外勢と摩嶋一整(毛利道場)を除く全選手が登壇。 この日は試合順が発表され、メインの第11試合は発表通り朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs 平本蓮(剛毅會)。セミファイナルの第10試合はパッキャオ vs 安保瑠輝也(MFL team CLUB es)のRIZINスタンディングバウト特別ルールでの一戦となった。 安保は「パッキャオ選手が目の前にいるわけでもないし、戦う相手が偉大過ぎて普段のように煽ったりもしないんですが、俺が中尾先生と1カ月間、本気でやってきたボクシングが30年間ボクシングだけをやってきた伝説に通用するのか。俺は本気でぶっ倒したろと思っているので楽しみにしていてください。最高の試合を見せます」と腕を撫した。
また勝敗を決めるカギを問われた際には「100%勝つ自信があるんで、練習でやってきたことをリング上で出したいと思っているのと、変則的なパンチを出さないとパッキャオ選手には当たらないと言われてますが、俺は正々堂々とボクシングで勝ちに行くんで」とボクシングでの真っ向勝負を挑むことを宣言。 今回は過酷な減量が課されているのだが「今は74.5kgであと5.5kgくらい。いつも1週間前から7kgくらい落とす。それよりはペース的にいい感じで来ているので、このままコンディションを落とさずにいければ、マジで自分が勝つと思う」と自信を見せた。 そんな安保に平本は「二段蹴りを入れてほしい」とエール。これに安保は「5億は高い(笑)」と苦笑い。なお、最初にパッキャオvs鈴木千裕戦が発表された際に榊原信行CEOは蹴りやヒジ打ちについては500万ドルの罰金となっていることを明かしていた。
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