メルセデスAMG「GTクーペ」に2ℓの直4ターボエンジンを搭載した新グレード「GT 43」が追加
「ハイパーアナログ」なインテリアデザイン
アナログとデジタルを融合させた「ハイパーアナログ」デザインのインテリアは、AMGハイパフォーマンスカーのDNAを取り入れながら、高品質な素材やクラフトマンシップによって、ラグジュアリーな仕上がりとなっている。 航空機からインスパイアされた左右対称のダッシュボードは力強いウイング形状にデザインされており、タービンノズル型のエアアウトレットとともにスポーティな印象を与えている。また、ワイドなセンターコンソール中央部にNACAダクトデザインを採用。モータースポーツのDNAを受け継ぐデザインアイコンとなっている。 11.9インチの縦型メディアディスプレイはこのNACAダクトデザインとシームレスに融合、12.3インチのデジタルコックピットディスプレイは立体的なバイザーに収められるなど、「ハイパーアナログ」なコックピットを形成している。 さらにインテリアトリムは、ブラックピアノラッカールックトリムで、シートはアクセントステッチ付きのナッパレザー仕上げとなる。 ルーフライナーは通常のブラック(ファブリック)の他に、オプションから「パノラミックルーフパッケージ」または内装色「ナッパレザークリスタルホワイト/ブラック」を選択するとブラック(MICROCUT)が装着され、パフォーマンスとラグジュアリーが調和した上質なインテリア空間が生み出される。 そして、レイヤーや折り目を巧みに組み合わせ、ライトでスリムなデザインを採用したAMG専用のスポーツシート(ナッパレザー)を標準装備。また、シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)も装備されるとともに、長時間のドライビングでも疲れにくい形状によって、心地良いクルージングを実現する高度な快適性も備えている。シートカラーは標準内装で4色、オプション内装(ダイヤモンドステッチ入)で1色から選択することができる。 なお、GT 43では、スポーツカーにも実用性や利便性を求める方のために可倒式リアシートによって4名乗車可能な2+2仕様を標準設定した。リアシートを倒せばラゲッジルームを最大675L(欧州参考値)まで拡大できる。 スポーツカーでありながら、日常使用の利便性を確保することで、これまで以上に利用シーンが広がる。ただし、リアシートに着座できる乗員の身長は150cmまでとなっている。(チャイルドシート装着時は135cmまで)