「不倫」と「浮気」の違いとは? 慰謝料がもらえるかどうかの判断もチェック!【弁護士監修】
5.身に覚えのないレシートを見つけた 高価なアクセサリーや、明らかに自分には買わないようなものなど、異性へのプレゼントのようなレシートを見つけた場合。あなたや友人へのプレゼントかもしれないけれど、疑いの余地は大あり。
不倫・浮気が発覚したり疑いがある場合にしておくべきこと4つ
1.メッセージのやりとりを写真に撮る まず、 LINEのやり取りがあれば、それを写真に撮っておくこと。トーク履歴は、あとから削除されてしまう可能性もあるため、証拠となるようなメッセージは、写真を撮って保存しておくのが安心。
2.あやしい日時をメモしておく 自分側でも記録をとっておくことは重要。あやしいと思う日時はわすれずメモに残しておいて。これは、後で配偶者を問い詰める際にも役にたつ。
3.聞き出す際には詳細に 配偶者に自白を取る際には、不貞の日時や場所、相手方がどこの誰かといった情報を、できるだけ詳しく聞き出すこと。配偶者の自白は、不貞行為の全容を最も詳細に明らかにする有力な証拠となる。
4.スマホに残された写真もチェックする LINEのトーク履歴以外にも、浮気の証拠となるデータが残されているかもしれない。ツーショット写真や、特定の場所を訪れた際の風景など、不貞時の写真なども残っている可能性があるのでよくチェックして。
不倫・浮気が発覚してもしてはいけないこと4つ
1.相手方に凸するのは危険 怒りが込み上げて、つい不貞相手の家や職場に突撃してしまう……といったシーンはドラマや漫画で見かけるけれど、不貞相手に直接詰め寄ったりするのは危険。後で弁護士を立てたとしても、うまく交渉できなくなってしまったり、逆に自分の行動が不法行為にあたる可能性も。
2.自分も不倫して“復讐”するのは得策ではない 配偶者が不倫しているからといって、自分も同じことをしていいわけではないことを忘れずに。単純に自身も不法行為をした扱いになってしまうので、感情的にならず、冷静に対処するべき。
3.早急に問い詰めるのは逆効果 配偶者を問い詰めるのは、ある程度証拠が揃ってから。まだ確かな証拠がない段階で配偶者を問い詰めてしまうと、しらばっくれたり、否定したうえで証拠隠滅を図られたり、ガードが堅くなって証拠が取得しづらくなってしまう可能性も。慎重に動くのが賢い選択といえそう。