車を「2台持ち」している家庭をよく見かけます。維持費にかなり”お金がかかる”と思うのですが、年収がいくらあれば「2台持ち」できるのでしょうか?
車を2台持ちするメリット
車を2台持ちするメリットとして、以下の2つが考えられます。 ・目的や用途に合わせて使い分けられる ・車の消耗をおさえられる 上記に内容について、詳しく見ていきましょう。 ■目的や用途に合わせて使い分けられる 車を2台所有していると、目的や用途に合わせて使い分けられるメリットを得られます。例えば1台を通勤用、1台をファミリーカーのように使い分ければ、いざ車を使いたいときに家族の誰かが使っているといったトラブルに見舞われることがないでしょう。 車が2台あれば、使用方法やタイミングなどで家族に気を使いすぎることがなくなるはずです。夫婦で車の使い方が異なる場合や、親と子どもで車を使い分けたい場合は、2台持ちを検討してみてもいいでしょう。 ■車の消耗をおさえられる 車が2台あれば、1台に負担がかかりすぎることがありません。そのため、車の消耗をおさえられるのもメリットとなるでしょう。 車に負担がかかって故障してしまうと、修理代が高額になるおそれもあります。場合によっては買い替えも検討しなければならないかもしれません。車を2台所有していた方が出費をおさえられるケースも考えられることから、車の使用頻度が高い家庭であれば、2台持ちを検討してみてください。
車を2台所有する年収目安は購入価格の約2倍と考えられる
車を2台所有する場合、購入費用だけで年収の半分が目安と考えられています。仮に2台で400万円かかる場合は800万円程度の年収が必要とされており、可能であればもう少し余裕があると無理なく維持できる可能性が高まるでしょう。 ただし、上記はあくまでも購入費用に限った話となります。購入費用以外の部分でも税金や駐車場代などの維持費がかかるため、これらの部分をしっかりと計算する必要があるでしょう。 どの程度の年収で維持できるかは家庭によって異なると考えられるため、毎月の収入と支出を計算し、無理なく維持できるかを判断しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部